2023年4月にオープンする「瀬戸くらし研究所」は、不動産や建築の専門性を活かして、瀬戸のまちづくりに取り組んでいる株式会社きんつぎがプロデュースをする複合施設。４つのキッチンでさまざまな料理が味わえる「食の広場」のほか、備え付けの工具で気軽にDIYを楽しめるシェア工房、オンラインミーティングもできるコワーキングスペース、地元の作家さんの作品を展示するギャラリーなどが入ります。

場所は1980年代に瀬戸のファッションスポットとして人気を博した高級洋装店『ヴィーナス』の跡地。きんつぎの野々垣賢人さんは「年齢性別問わず、誰もが気軽に立ち寄れる“みんなの居場所”になればと思っています。人が集い、新たな出会いが生まれることで、ヴィーナスがあった頃のような賑わいを取り戻すことができればいいですね」と話します。商店街の雰囲気を変える存在になってくれるはず。オープンが楽しみです。