オーナーの大澤徳和さんは、もともと仙台で別の仕事に就いていましたが、職場で珈琲を淹れて同僚に振る舞うぐらいの珈琲好き。前の職場を退職した後はネットビジネスに挑戦しましたが、お客様と直接お話ができるお店を持ちたいと思い直して、生まれ故郷の瀬戸に戻り『Seto Coffee』をオープンしました。
 
お店ではエチオピアやインドネシアなど世界の産地から厳選した６種類の珈琲豆を用意。苦味や酸味、深煎り浅煎りなど、好みに応じて注文ができます。オーダーが通ったら、ここからが大澤さんの腕の見せ所。お客様の注文に合わせてその都度豆を挽き、ペーパードリップで一杯ずつ珈琲を淹れていきます。使っている豆は店内で少量ずつ自家焙煎しており、味を悪くする「欠点豆」を丁寧に取り除きキレのある味と透明感のある珈琲となっています。お値段は少々張りますが、それでも納得のクオリティを誇ります。珈琲通におすすめしたい、一度は足を運んでいただきたいお店です。